袴の着付け

袴の着付けを知る時、というと、女性の場合多くは、卒業式ということになるでしょうか。多くの女性が、人生の中で、一回は着てみたい、と思っているようです。高校時代に袴の着付けを知る、ということは、制服がありますので、ほとんどありませんが、大学、短大の卒業式というと、袴で出席、という場合も多いようです。以前よりもずっと、多くなっているようですね。昔はこういった袴の着付けなども、一人で出来た、という方が多かったようです。実際に学校の制服が、こういった形だった、ということもありますからね。ですが、今では、本当にこういった卒業式や何かの式典、また成人式、という場合以外には、見かけることもなくなってしまいました。ですが、着物とは違い、凛とした美しさがありますよね。一人で着られる、という方はほとんどいらっしゃらないと思いますが、自分で着られたら、カッコイイ、ですよね。日本の女性として、着物と袴の着付けくらいは、出来るようになっておきたいものです。

袴の着付けの手順

袴の着付けですが、最初は着物を着ます。袴の下には、着物を着ているのですね。普通の着物の着方とは違い、胸の補正をいつもより若干高めにとると、美しい仕上がりになります。帯は半巾帯を使用します。起さない蝶々結びにしておきます。胴の部分はそれほど気にしなくても大丈夫です。着丈ははくものによって違います。ブーツであれば、足首ブーツのすれすれぐらいの丈に、ぞうりの場合は足袋を履いた上位のすれすれにあわせておきます。ようは、袴の着付けした時に、袴から着物が見えないようにする、ということです。さていよいよ袴ですね。半巾帯が少しだけ見えるように前を合わせます。後ろで紐を帯の蝶々をつぶすようにその上で交差して前にもって行きます。さらに左の紐を上に交差しぐっと絞り上げます。その紐を重ねつつ後ろに回し、結びます。べらのついているものがやりやすいと思いますが、ついていたら、それを蝶々結びにかぶせるようにつけます。こうすると安定していいです。初心者の方は、べらがついたものがいいと思いますよ。さらに紐を、上側の紐に重ね、前に回したら、交差させ下の紐をくぐらせます。向かって右側で全ての紐をまとめ2階くらいぐるぐると巻きます。左側の紐を蝶々結び、左右どちらかの紐、長いほうを下から上に差し込み、結び目にかぶせます。これで、袴の着付けの出来上がり!です。

袴の着付けの種類

袴も種類があります。行灯袴・襠有袴・馬乗袴というものです。行灯袴は、スカート状の物。襠有袴はすそ下からズボン上になっている物。馬乗袴は、股下から巣本状になっている物です。袴の着付けをする時、つまり卒業式などで使用するものは行灯袴ですが、実は正式な礼装というのは、襠有袴なのです。そう、袴は、女性の礼装ではない、ということです。種類もあれば、規則もあって、慶事は縞の太いもの、弔時には縞の細いもの、ということになっています。卒業式に袴を着付けてもらう、という場合、こういった模様とか言われたこと、ないですよね。今は、男性でも慶事・弔事に袴をはいていく、ということ、ないですものね。でも、こういった種類を知っておくことは、良いことだと思いますよ。あと、袴を始めてはく、という方は後ろ前がわかりません。私もどっちだ!?とあせったものです。後ろ板があるほうが後ろ。ひだが多いのが前、と覚えておきましょう。袴の着付けを覚えておくと、お子さんの七五三などの際に、便利です。

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最終更新日 2009/01/05/ 23:50:06